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京庭かべしっくい

施工手順

・一度に1~3mm程度の薄塗りで誰にでも簡単に塗ることが出来ます。
・コテ塗り後、コテ跡を消す様に表面を軽くハケ引きますと美しいしっくい壁が出来上がります。
・ビニールクロスに直接塗れます。
・コテ・ヘラ・ハケを使用し色々な表面仕上げができます。
・防水性・接着性が良好で約24時間で硬化します。
・光触媒作用でホコリがつきにくく消臭効果も発揮します。

【施工時に用意するもの】
1.練る容器
2.養生テープ(マスキングテープ)
3.ビニールシート(新聞紙)

施工前に下地の確認をしてください。

下地の種類 施工前の下地への調整 京庭かべしっくい
ビニールクロス (1)汚れは拭き取る。
(2)はがれている所はボンドで補修するか、ハンマータッカーで打ちつける。
直接塗れます
プリント合板
新建材
(1)汚れは拭き取る。 直接塗れます
砂壁・モルタル
スレート・コンクリート
(1)ゴミ・汚れを取り除く。
(2)水打ちをした後、当社製品『防水下地クリーム』をコテ塗りで平滑仕上げする。
『防水下地クリーム』が乾いてから塗って下さい。
石こうボード
木毛板
(1)ホコリ・汚れを取り除く。
(2)『防水下地クリーム』をコテ塗りで平滑仕上げする。
『防水下地クリーム』が乾いてから塗って下さい。
繊維壁
じゅらく壁
(1)直接塗れません。壁の表面に水をスプレーし10~15分程おいてからコテ等を使って完全にカキ落とす。
(2)カキ落としても壁の周囲や下地にはアクや色(顔料)が多分に残っておりますのでこれらを完全に拭きとって下地面をよく乾燥させて下さい。
(3)『防水下地クリーム』をコテ塗りで平滑仕上げにして下さい。
『防水下地クリーム』が乾いてから塗って下さい。
コンパネ ・ビニールクロスを貼ると塗れます。
・直接塗るとアクが強いので『防水下地クリーム』で調整しても止まらない場合がありますので塗ることはお薦めできません。
お薦めできません
ベニヤ板   塗ることはできません。

水を吸う下地やアク・シミが出る所には直接塗ることができませんので、下地に合った前処理を施してください。

1)下地のホコリ・汚れ等を取り除き、下地が水を吸い込まないことを確認してください。
2)確認後施工する壁の周囲に養生テープを、床面には新聞紙やシートなどで汚れを防止して下さい。
3)水量は材料1.8kgに対しホワイトは水1170cc~1200ccが目安です。固まりやダマがなくなる迄よく練って下さい。

①京庭かべしっくい1袋(1.8kg)に対し水量(1170cc~1200cc)、お徳用は1袋(3.6kg)に対し水量(2340~2400cc)を用意し、水だけを容器に入れてください。
②材料をゆっくりと容器全体に入れてください。
③かき混ぜずに約5分間放置した後、コテ等でゆっくりと固まりやダマがなくなるまで混ぜ合わせてください。
④練りあがった材料は柔らかく小さな泡が発生しています。この泡が自然に消えるまで、10~20分間は材料をさわらずにお待ちください。
⑤泡が消えると全体がやや締まってきます。この状態になれば、コテに材料を乗せてもダレ落ちることはありません。作業を始めてください。

1.まず。コテやヘラで下地にくばり塗りしてください。

※ムラ・塗りつなぎムラを起こさない方法は予め一気に塗る面積(区切りのない一面や柱と柱の間)を決め必要な材料を一度に練り上げ時間をあけずに塗り上げて下さい。

2.くばり塗り後、ハンドスプレー(霧吹き)で少量の水を表面に吹き付け直ちにハケ等であまり力を入れずに左から右へと軽く表面を整えて仕上げてください。
3.塗布後、直ちに養生テープを取り除いてください。
4.表面硬化は約3~5時間ですが、約24時間はさわらないでください。
5.必要外に壁材が付着した所は、乾くまでに濡れ雑巾などで取り除いてください。

(表面仕上げの種類)

仕上げ面の種類 塗りつけ道具 仕上げ道具 仕上げ面
コテ仕上げ 仕上げ用コテ
[プラスチックコテ]
仕上げコテ
ハケ引き仕上げ ハケ
ヘラ仕上げ ゴムベラ
平滑仕上げ 弊社製品
『カンタン仕上げコテ』
※完全な平滑塗りは困難です 。
手塗り仕上げ ゴム手袋 (アルカリ性が強いため必ずゴム手袋を着用して下さい)

■注意事項

  • しっくいはアルカリ性が高いため必ずゴム手袋を着用して下さい。
  • 微粉末です。目に入らないように丁寧に取り扱って下さい。
  • 万一目に入った時は大量の浄水で洗い流して眼科医の診療をお受け下さい。

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