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しっくいとは?

消石灰にふのりや角又(つのまた)などの粘着性物質と麻糸などの繊維を加え水でよく練り合わせたもの。壁や天井などに塗るもの。


【長所】
日本古来からの美しい落ちつきのある白い壁
調湿機能があり蔵・倉庫・塀・城・家屋などの外装・内装に使用されていた。
一度施工すると、10年から20年の長期耐久性がある。

【短所】
従来のしっくいは一度塗りで仕上げることはできません。しっくいは収縮率が高く乾燥後は必ず割れますので2回〜3回と塗り重ねる必要があり工期が長く工事代も高くなってきます。
下地との接着力が弱い
ビニールクロスや新建材の上には塗れない。
色ものができない
色々な表面仕上げができない。
防水性がない。

ビニールクロスの問題点

ビニールクロス(塩化ビニールシート)は内装材として1960年頃から一般住宅はじめ病院・マンション・オフィス等急速にしかも大量に使用されてきました。
施工の手軽さ安価な材料費、工期の短縮など色々なメリットがあり発展普及してきましたが今日になってその功罪が問われる様になりその欠点が指摘され社会問題化しております。
【問題点】
* 耐火性がない。
* 調湿性が悪く大量の結露が生じカビやダニ等の発生の原因になる
* 施工時に使用する各種接着剤から長期にわたり色々な有害物質(ホルマリン・キシレン・トルエン等)の発生が起ります。シックハウス症候群の原因として判明してから今日になってやっと使用中止の動きがでてきました。
* 現在迄ビニールクロスを施している既存の壁面積は日本国内だけで50億坪以上と云われこの現状を解決しうる有効な対策はありませんでした。
* 又リフォーム時にでる多量の古いビニールクロスはダイオキシンが発生する為、各自治体で焼却物としては引き取ってもらえません。


しっくいと珪藻土の違い
■珪藻土
珪藻土を約600〜800℃で焼成し表面が多孔質状になりこの機能をもって湿度を調整する。しかしホルマリン・トルエンキシレンなどシックハウス症候群に関わる物質も吸着できるが、放湿時にこれらも同時放出させるのでシックハウス症候群の対策にはならない。

■漆喰
しっくいは空気中の炭酸ガスとの対応で硬化する気硬型の材料で硬化後も炭酸ガスを吸いつづけます。この作用のより、ホルマリン・トルエンキシレン等、空気中の浮遊する有機溶剤もしっくい内に吸着し、中和させるので室内が高温になっても放湿はしますが、有害な有機溶剤は放出することはありません。


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